吉岡歯科が目指す、より良い歯科治療

良い歯科治療を受けたい貴方へ

自分が受けている歯科治療ははたして良い治療なんだろうか?このようなことを考えたことがありますか?では、あなたはどのような歯科治療を良い治療と考えていますか?
治療を受けた時、「今日はすごく良い治療だった」とか「今日の治療はあまり良く無かった」と正当な評価ができますか?「今日の治療は痛かった」とか、「今日は先生が優しかった」とは感じると思いますが、 あなたが今日受けた治療は100点満点中80点なのか40点か、点数をつけることができますか?実際、治療の正当な評価は大変難しいのです。近くの歯医者はいつ行っても凄く混んでいるんだけど、良い医院なんだろうか?真実は謎です。

治療の質の判定方法

評価の一つに近所の評判や、繁盛具合という判断方法があります。これがラーメン屋なら10年前からずっと行列が出来続けている店は、間違い無く美味しいラーメン屋に間違いありません。
しかし歯科だけでなく医科も含めて「すごく繁盛している医院の診療内容は、必ずしも素晴らしい診療内容ではない。」というのが業界の定説?です。 これは医師が一日に診療できる患者の数には限界があるので、あまり患者さんの数が多すぎると一人の治療にかける時間が短くなり、配慮の行き届いた良質な医療が提供できなくなるのです。 しかし繁盛している医院は悪いことばかりでは無く「患者さんが評価しているなにか」があるのです。

私が考えている良い治療とは

  1. 患者さんの悩みや要望が、手軽(早く・安く・痛く無く・少ない通院回数)に、そして確実に、解決され、満たされること。
  2. 患者さんのお口の状態を完全に把握し、患者さんが困るような状況がおこらないように確実な管理ができること。
  3. 患者さんの体や病気の状態を患者自身がよく理解できるように説明していること。
  4. 同業の歯科医師から高い評価を受けるに値する「高度な治療水準」を維持していること。

以上が良い歯科治療の条件だと思います。この4項目を真剣に取り組んで努力して結果を出している医院は良い歯科医院だと思います。
特に項目2)は、現時点で自分のお口の問題を自覚していない人にはピンとこない話しかもしれませんが、「生きている間ずっと自分の歯を失わない」ということは、統計的には難しいことなのです。 建築に例えてみると1)素晴らしいビルを建てること2)そのビルが100年後も建てた当時のままで問題なく機能していること。に置き換えられるでしょうか。

人の眼はとかくできたばかりのビルが素晴らしいかどうかにいきますが、建てたビルが100年後に変化なく、きちんと問題なく機能しているかどうかに大きな価値があります。 またその状態を維持するためにかかる手間と費用が少ないほど価値があります。長期間に渡って問題が起きない建築と管理の両方ができて良い建築といえます。

良い治療はどこの歯科医院でも受けられますか?

私が考えている良い治療とは、まず基本的な治療が現代的な業界水準からみて「きちんと出来ている」というところにあります。当たり前のような話しかもしれませんが、 「きちんと出来ている]ということは、単に「出来ている」ということとは違い、プロが見てミスが無く、治療の過程や患者教育を含め完璧で隙や無駄やむらが無いことをいいます。 これを常に一定水準で出来ているということは,けっして容易なことではありません。常に真剣勝負でなんとかクリアできるかどうか,というところです。 誰でもできる訳では無く、ひとにぎりの歯科医院しかできていないと思います。相対的な話ですので学校の例でたとえてみると、成績の良い生徒がいれば悪い生徒もいるように、 常に100点満点とる生徒を基準に考えると、90点の成績しか取れない生徒は問題があるということになります。このような基準で考えると母集団全体の5%が優秀であると考えています。

では、「多くの歯科医院で行われている治療は悪い治療ですか?』と言われれば、私が今までに見たなかで「この治療は悪い治療である。」と断言できるような悪い治療に出会ったことはありません。 しかし治療は日進月歩で進化しており、「現時点からみると不十分である」治療はたくさん存在します。

勉強会の重要性

私達は歯科医師になっていきなり素晴らしい治療ができる訳ではありません。勤務先の先輩に教えてもらったり、同僚と話し合ったり、講習会に出て勉強したり、 勉強会で自分の症例を発表して、評価してもらったり、患者さんから教えられたりして一人前の歯科医師になっていきます。しかし、全ての歯科医師が一定の年月臨床経験をつんだからといって、 同じ能力がある訳ではありません。歯科医師が一定以上の水準を身につける為には、院外の勉強会で鍛えられる必要があります。そこで最初に評価を受ける内容は、 きちんと口腔内写真が撮れているか?ということと、きちんとレントゲン写真が撮れていて適切な現像と保管が出来ているか?ということです。 「三つ子の魂百まで」というように、勉強会で他の先生の評価や批判に耐えぬいた先生は、きっと今でも綺麗な写真とレントゲンにこだわっている筈です。 今でも綺麗な写真とレントゲンをあなたに見せている先生はきっと素晴らしい技術と頭と心を持った先生です。

あなたのお口の状態を考えてみましょう

おなたの「お口の状態」を「車の状態」と考えてみましょう。
さて車の平均寿命は何年でしょうか?だいたい10年くらいでしょうか?では歯の寿命はどのくらいでしょうか?

人は本来28本の歯がありますが、45才位から無くなってきて、60才になると半分位に減ってしまいます。不自由無く自分の歯で咬んでいると「自分の歯が減って食事が不自由になる」 というイメージが湧かないかも知れません。しかし80才になると自分の歯は4本か5本しか残っていないというのが日本人の現実です。このことを仕方のないことと諦めることができますか? 実際にはこれを回避することが可能です。事実ヨーロッパでは80才で16本の歯を維持している国があるのです。

長年使用してきたあなたの車を、更にあと10年使用することを考えてみましょう。もうずいぶん使ってきた車なので、ただガソリンを入れるだけでは、長く乗り続けることは不可能です。 エンジンオイルやブレーキオイル、オートマオイルの交換や、ブレーキパッドの減り具合やタイヤの溝のチェック、切れているランプ類のチェックなど、やるべきことはたくさんあり、それらに無意識でいてはいけません。 10年後でも調子良く走り、新車同様にピカピカで、高級ホテルの玄関に乗り付けても恥ずかしく無い綺麗な状態に管理するには大変だと思います。 綿密な管理をしないと、見た感じはかなりくたびれて、黒い煙を吐きながらボコボコ言いながら、かろうじて動くかどうかの状態になってしまいます。 屋根には錆が浮き、腐って穴が開き、雨がふると水が漏れ、エアコンは効かない。ワイパーのゴムはダメになり、雨が降っても前がよく見えない状態。これでは、廃車になる日も近いかもしれません。

同様に考えると、長期間、綿密な手入れをしていない、あなたのお口の状態は今いったいどういう状態なんでしょうか?10年後に、元気に物が咬めているでしょうか。

気になることがあれば、まず、きちんと調べてみましょう。レントゲンや写真をとり、歯茎の検査をして、健康な状態からどの程度悪くなっているか調べます。悪くなっている箇所を治すのに、 車のタイヤを新品に交換するように寿命のパーツを交換すれば良い簡単な治療もあれば、錆びて穴が開いた部分を治す大掛かりな治療もあります。車のボンネットが錆びて穴が開いた時の直し方ですが、 先ず錆びている部分を完全に取り除きます。それから新しい鉄板を溶接して、パテで埋めます。綺麗に均してから表面処理を終えた後、塗装します。このように、問題が進行すると、大掛かりな作業になります。

車も歯も、長く快適な状態で使おうと思うのなら、手入れは重要で、お金もかかる、ということです。まして、歯は車のように、買い替えれば新品になる、と言う物ではありませんから、 めんどくさいから明日でいいや、ではすまないのです。

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