愛知県名古屋市の歯医者、吉岡歯科医院
オールオン4で一番大事と言えるのは、治療を受ける歯科医院選びだと言っていいでしょう。オールオン4は患者様にも歯科医師にも圧倒的メリットがあるため、実力が伴わない誤ったオールオン4が横行しているのも事実です。
誤ったオールオン4というのは、勉強不足、自己解釈、改造した「偽物のオールオン4」です。実際に、このような「オールオン4らしきもの」に失敗してリカバリーを求める患者様が当院を訪れることは少なくありません。
オールオン4はどこで受けても同じような結果になると思っている方もいるかもしれません。信じがたいことかもしれませんが、オールオン4は「見よう見まねでやっている歯科医師」というのもいますし、「オールオン4専門」をうたっている歯科医院ですら、正しく治療が行えていないこともあるのです。
オールオン4を受ける歯科医院を選択する際にはよく注意をする必要があります。同じ「オールオン4」をうたっていても、実際は玉石混合です。価格や利便性だけでなく、歯科医師の経験量や、万が一の対応をしっかりとチェックすることが大切です。
吉岡歯科医院の院長は、オールオン4システムが世界中に発信され始めた時、そのノウハウを得るために、ポルトガル・リスボンのマロクリニックに飛び、開発者のパウロ・マロから直接指導を受けました。
その後、現在までにオールオン4の症例を多数行なっています。そしてその実績が認められ、ノーベルバイオケア社の公認インストラクターとして、歯科医師を対象としたオールオン4の講習活動も行なってきました。
2019年の現在では、オールオン4と類似のコンセプトである、バイオメット社のDIEM2および、ストローマン社のプロアーチシステムの公認インストラクターとしても、歯科医師を対象とした講習を行なっています。
オールオン4は骨造成手術(骨を増やす手術)を伴わない治療法ですので、骨造成を行う時点で、オールオン4治療とは呼ばなくなります。
吉岡歯科医院では、骨造成が必要なケース、つまりオールオン4ができないような難症例も得意としています。そもそも吉岡歯科医院は、総合病院と提携して、腰骨や足の骨から骨移植をするような治療を行なってきた歴史があり、オールオン4が登場する以前から、オールオン4以上に外科的な難易度の高い治療を行なってきました。
オールオン4ができない場合、患者様にとっては治療期間などいくつかのメリットをあきらめなければならないので残念ですが、最終的な上部構造(かぶせ物)は、ほぼ同様のメリットがある状態に持っていくことが可能です。
当院ではオールオン4以外でも、なるべく歯のない期間を少なくするような工夫を行い、患者様がなるべく安全かつ機能的にゴールにたどり着けるよう努めています。