愛知県名古屋市の歯医者、吉岡歯科医院

歯周病治療

なかなか治らない歯周病に

イラスト

4.なかなか治らない歯周病に

多くの患者さんが、歯周病治療の名目で、歯科医院へ長く通院しています。しかし、中々改善を実感できない方も多いようです。はたして治療の何が上手くいっていないのでしょうか?
良くあるパターンをまとめてみましたので、ご自身の思い当たるケースがないか、チェックしてみましょう。

歯磨きができていない

歯磨きができていない
歯科医院に定期的に通っていれば大丈夫と思っていませんか?残念ながら、我々に出来る事は大変限られています。前述の通り患者様のセルフケアはゲームチェンジャー。主力戦力であり、必要不可欠です。どれだけ先のステップに進もうと、ご自身の歯磨き無くして勝利はありません。
歯周病は肥満と同じで生活習慣病です。歯磨きせず歯科医院に通うことは、食事制限せずライザップに通うことと一緒で、中々結果が出ません。

悪い歯の治療をしていない。抜歯したくない

悪い歯の治療をしていない
歯の治療が後回しになっていませんか?悪い歯を放置したまま歯周治療を行っても、治療は中々上手くいきません。特に、本来ならば抜かなければいけない歯を、無闇に残していませんか?その歯はもはや貴方の歯というより、細菌のベースキャンプであり、他の救える歯を攻撃する害悪となっているかもしれません。お口全体の利益のために、賢い判断をする必要があるかもしれません。

喫煙している

喫煙している
タバコは歯周病戦争にとって、悪い意味でのゲームチェンジャー。細菌たちに大量破壊兵器を渡すようなものです。近年の禁煙治療は発達し、健康保険が適用されたり、内服薬を使うことで従来のニコチンパッチよりも1.5倍の成功率が得られているようです。ご自身一人の力で禁煙するのは大変困難と言われています。無理をせず、薬の力を借りて、なるべく効率よく禁煙するのも手かも知れません。
禁煙外来についてもっと知りたい!そんな方はコチラ♫
https://sugu-kinen.jp/
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/tobacco/t-06-006.html

ステップ飛ばしでメインテナンスを受けている

ステップ飛ばしでメインテナンスを受けている
「3か月に1回のメインテナンス・定期検診を受けているから大丈夫!」
そう思っていませんか?メインテナンス・定期検診は歯周病治療における最終段階。一通り歯周病の治療が終わった方に対して、早期発見再発防止のために行われるものです。出血する歯茎やグラグラの歯が残っている状態で行うものではありません。
「お口のお掃除以外何かしてもらったっけ?今後グラグラの歯をどうするか、先生と相談したことがない…。」
そう思ったら、是非一度、担当の歯科衛生士や歯科医師、または当院までご遠慮無く相談してみて下さい。

入れ歯を使っていて、インプラントをしていない

入れ歯を使っていて、インプラントをしていない
「せっかく治療をしたのに、また歯がグラグラになってきた。ちゃんと歯磨きもしてるのに!」
一度は歯周病戦争に勝利しても、歯の欠損を入れ歯で補った場合、残念ながら残存歯の崩壊を止めることは難しいかもしれません。
入れ歯では残存歯を守る能力に限界があり、歯がないまま過ごした場合とあまり差がないと言われています。一方で、インプラントは明らかに残存歯の寿命を延伸させ、残存歯を保護する効果が確認されています。
入れ歯とインプラントは、歯の欠損治療の選択肢として同じテーブルによく並びますが、決して対等な選択肢ではありません。
もし入れ歯を残存歯にひっかけているのなら、ひっかけられた歯の負担を減らしてあげるためにも、今からでもインプラントに変更してみてもいいかもしれません。

メインテナンスに通っていない

メインテナンスに通っていない
歯周病治療後の定期的なメインテナンスは必要です。歯周病細菌はゼロになりませんし、一度下がってしまった歯肉はどうしてもまた歯周病を再発しやすい傾向にあります。せっかく得た結果を長持ちさせるためにも、必ずメインテナンスに通いましょう。

先生と患者さんのゴールの認識にずれがある

先生と患者さんのゴールの認識にずれがある
一度失った骨や歯茎は、極めて限定的な好条件でのみ再生させる治療が可能ですが、一般的には回復することはできません。我々は、失った組織を10年前の状態に戻すのではなく、歯周治療を通して新しい快適性を得る代替治療を行っているのです。
しかし、患者さんはてっきり30代の頃の歯茎に戻ると思って通院しています。実際には下がった歯茎は元に戻らず、むしろ引き締まることでさらに下がったように見え、挙げ句の果てに、連結した長い被せ物が装着されることになります。
「イメージと違った。」「思ったよりキレイじゃない」
治療自体が間違っていなくても、思わぬミスコミュニケーションで患者さんも歯科医師もガッカリすることのないように、よくお話をする必要が有るでしょう。

いかがでしたか?当院を訪れる歯周病にお悩みの患者様の「よくあるパターン」を解説しました。
貴方に当てはまるパターン、解決すべき問題はありましたか?
ぜひもう一度、歯周病治療を見直し、今度は上手くやりましょう!ぜひ担当医や当院までお気軽にご相談下さい!

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