愛知県名古屋市の歯医者、吉岡歯科医院
透明マウスピース矯正で他人に気付かれず美しく、健康的な歯並びに
最近では歯並びを健康的に治したい、希望される方が増えており、大人になってから矯正する方が多く見られます。かつての矯正治療といえば、目立つ、装置が邪魔、というようなネガティブなイメージがありましたが、現在では透明な取り外し可能なマウスピースで見た目を気にせず、快適に矯正治療ができるようになりました。
薄い透明な医療用プラスチックのマウスピースを装着するだけで歯を少しずつ動かしていくことができる、新しい矯正治療法です。
従来の矯正治療の難点であった、「目立つ」、「装置が当たって痛い」というようなことがないため、これまで矯正治療に抵抗があった方でも気軽に健康的に美しい歯並びにすることが可能になりました。
新しい矯正システムですが、その技術開発はかねてより行われてきた歴史と実績ある治療法です。近年ではデジタル技術の革新によって、歯の移動距離の予測が正確に行えるようになり、実際の患者様の治療に反映できるようになりました。
歯の裏側にワイヤーを装着し、外から見えないように行う裏側矯正(舌側矯正)というものも存在しますが、外側から見えない一方で、装置が舌のある空間に位置してしまうことで、発音の邪魔になる、違和感が強い、というような不快感の問題が残ってしまいます。
インビザライン®(マウスピース型矯正装置)の矯正治療は、厚みわずか0.5ミリの透明なプラスチック製マウスピースを使います。口の中に装着すると、その自然な見た目に多くの方が驚かれます。そのため、これまで外観への抵抗感から矯正治療に踏み出せなかった方に是非一度検討していただきたい治療法です。
従来のワイヤーを用いた矯正治療のデメリットは見た目だけではありません。歯の表面に装置の凸凹がズラッと並ぶため、装置が唇や頬の裏に擦れてしまったり、時には刺さってしまうこともあります。そしてそれが原因となり、口内炎を頻繁に作ってしまうことも珍しくありません。
マウスピースを用いるインビザライン®システム(マウスピース型矯正装置)では、患者様が装置を外して歯磨きすることができ、今まで通り歯磨きをすれば良いので、虫歯のリスクが高まることがありません。また、10〜14日後に新しいマウスピース装置と交換しますので、装置自体も非常に清潔です。
ワイヤーを使用する従来の矯正方法の場合、どうしても金属製のワイヤーによる金属アレルギーを引き起こす可能性がありました。ですが、インビザライン®で使用するマウスピース型矯正装置は、体に無害な医療用プラスチックを使っていますので、アレルギーなどの心配もありません。
インビザライン®のマウスピースは、食事の時には外しますので、食べたいものを我慢する必要も、外食時に人目を気にする必要もありません。
歯並びが悪いと、磨き残しが多く出てしまうため、虫歯や歯周病のリスクが大幅に高まります。つまり、健康な歯を維持するためには、歯並びの良し悪しが大きく関わってきます。
当院では極力患者様の歯の寿命を延ばせるような治療を行なっています。将来的に歯を失ってインプラントを行う場合にも、歯並び・噛み合わせが良い状態の方が、インプラントが長持ちしやすくなりますし、そもそも歯並びや噛み合わせが良いと体の健康にも多くのメリットがあります。