愛知県名古屋市の歯医者、吉岡歯科医院
平素より大変お世話になっております。当院の提供する医療連携体制についてご案内致します。
ご自身の医院でインプラント治療を行っていない場合や、ご自身にとって難しい場合、難易度を判定しかねる場合にご利用頂いております。
また、近年インプラント治療は、歯科医師に対して求められる設備投資やルールの厳格化により、全ての一般開業医にとって必ずしも採算性の良い分野ではなくなってきました。その結果、簡単な症例については自院で行い、リスクの多い症例については当院にご依頼頂くといった様なケースが増えてきました。自院のリスクマネジメントとしてもぜひご活用下さい。
ご紹介患者様に対し埋入を検討するインプラントメーカーは下記の通りです。下記以外のインプラントメーカーについて、もしご希望がございましたら、症例毎に対応を検討致しますので、直接ご相談下さい。
![]() | ASTRA EV Straight |
![]() | T3 Certain Internal DCD T3 Certain Internal |
![]() | Tapered Internal Plus |
![]() | NeoPoros GM Helix |
![]() | ProActive Tapered ProActive Straight |
![]() | NobelActive NobelParalel CC |
![]() | SLActive BLT Roxolid SLActive BLX Roxiolid |
インプラント体埋入のみのご依頼は、トラブル時に責任の所在について揉めないよう、信頼関係とインプラント補綴へのご理解のある先生に限らせて頂いております。
将来的に補綴を行いたい先生は、当院主催の勉強会でも、補綴の方法についてレクチャーしておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
骨造成のみのご依頼はトラブルの元となりますので、基本的にはお受けしておりません。最終補綴まで含めたご依頼をお願い致します。
当院で主に使用する補填材料は下記の通りです。
まず、ご自身で埋入した症例と、他の医療機関で埋入した症例では対処が異なりますので、明確に分けて下さい。
ご自身が執刀した症例のリカバリーを第三者に依頼する場合には、後の係争で法的な誤解を受けないためにも、まずは必ず二次医療機関(病院・大学病院)にご紹介して下さい。当院は、法的には一次医療機関です。利害関係の無い中立な第三者としては認められず「仲の良い先生にごまかしてもらった」といった誤解に繋がります。
患者様が二次医療機関を受診して相談し、その結果二次医療機関での施術を望まなかった場合には、改めて当院までご連絡下さい。個別にご相談させて頂きます。
下記のようなトラブルに対応しています。
ご紹介時には、下記の情報があるとスムーズです。先生の医院で把握できていない場合には、患者様から執刀医に問い合わせて頂いて、当院受診時に紹介状と共に提出できるように、書類をまとめておくよう指示して頂けると助かります。
その際に、トラブル箇所に限らず、必ず口腔内の全てのインプラントについて情報を集める様に、お願い致します。分からない場合は部分的でも結構ですので、なるべく情報収集にご協力をお願い致します。
下記サービスは提供しておりません。必ず高次医療機関へご紹介下さい。
吉岡歯科医院では、ご紹介の有無を問わず、県外からの患者様も多くお越しになっております。
2020年実績では、約40%の患者様が名古屋市外から訪れており、三重、滋賀、福井、岐阜、長野、静岡など、近隣他県からもお越しになります。
年々大阪東京圏からの来院は減少傾向にあります。これは、全国でインプラントを手がける医院が増加した影響によるものと思います。一方で、海外在住の日本人患者様の来院は横ばいで、東京大阪圏よりも多い傾向にあります。
愛知県と隣接する県であれば、当院では一般的です。遠方だからと諦めず、是非ご紹介下さい。
初診時はスクリーニング検査を行い、その時点で判明している事実について、患者様とコンサルテーションを行います。患者様が納得頂き、インプラントを含めた自由診療をご希望されれば、次回以降、自由診療にてより詳細な精密検査を行うことになります。
日本の健康保険をお持ちでない方(外国籍の日系人など)は、初診より自由診療となります。自由診療であれば、初診時より柔軟に対応できますので、症例によって内容と料金が変動する可能性があります。詳細は医院までお問い合わせください。
基本的には迷った時点でご紹介頂いて良いと考えていますが、もしご不安なようでしたら、予めお電話にてご相談ください。
インプラント治療は高額なので、すぐにはご決断できない方も当然お見えになります。まずは診査診断・治療方針の立案を行い、見積書を発行致しますので、医療費を計画的にご用意頂くためにも、早めにお越し頂いた方が良いでしょう。また、患者様の知らないうちに骨欠損が進行している場合もありますので、医学的にもまずは早めに受診頂いた方が、良いでしょう。
当院にご紹介頂く患者様のほとんどが「骨がなくてインプラントを諦めた難症例」や「抜歯同時埋入や、早期荷重や、骨造成の失敗症例」です。そのため、当院の治療方針は大変保守的です。治療方針立案時には、いつも下記を心がけています。
ということです。