愛知県名古屋市の歯医者、吉岡歯科医院

インプラント

当院のインプラントを選ぶ理由(3)
品質
高品質で審美性の高いインプラント

次に、当院で提供されるインプラントや、被せ物の品質について、マニアックに解説いたします。

当院がプレミアムインプラントを選ぶ理由

プレミアムインプラントとは?

インプラントは世界に100社以上10000種類以上存在します。その中でもトップのたった数社が世界シェアの約70%を占めています。この数社は、過去70年のインプラントの歴史を作ってきたメーカーです。彼らがインプラントを開発し、世に広げてきました。世界中の病院歯科・大学病院などで長期に大量に使用されてきた実績があります。彼らの商品がプレミアムインプラントと呼ばれています。

プレミアムインプラントは今も昔も世界のインプラント治療の標準です。

根拠のある世界標準治療


現代のインプラントを発明したブローネマルク教授(右)
と1965年最初の患者であるイエスタ・ラーション氏(左)

医療の質を担保する上で、エビデンス(論文などの根拠)は非常に重要です。プレミアムインプラントは長期・大量に使用された経緯から多くの論文に取上げられており、結果的に多方面から安全性の支持を得ています。

一方、歴史・使用実績の無いマイナーインプラントの論文は、量も少なければ信憑性も低く、善し悪しのジャッジをすることさえ出来ない状況です。中には優秀な製品も存在するのでしょうが、それは誰にも分かりません。

我々歯科医師は患者様に対しエビデンスのある治療をする責任があります。
インプラントのエビデンスがプレミアムインプラントを対象とした研究論文で確立されている以上、患者様にはそれらの論文で用いられたインプラントを用いることが当然ですし、世界の標準です。

世界各地へ転院しても安心

インプラント治療を受けられた20、30年後に、あなたはどちらにお住まいでしょうか?

遠方の息子家族の元へ転居したり、海外で余生を送られたりと、元の歯科医院に通えない事はしばしばあります。また、現在歯科医師の高齢化が問題となっており、30年前に施術した歯科医院が閉院してしまっている例も散見されています。

そのような場合でも、プレミアムインプラントであれば、多くのインプラント医が認知している上に、あなたのインプラントと適合する専用器具を所有している確率が高いため、世界中どこでもアフターケアを受け易いといえます。しかし、マイナーインプラントではそうはいきません。

「皆が使っている」ということは、医療では非常に重要な意味を持つことがおわかり頂けると思います。

将来のサポートも安心

インプラントは10年後で90%の生存率ですので、20年、30年と長く使われる患者様が一般的です。すると、30年後などに、消耗パーツの交換などのサポートが必要なケースも出てきます。

プレミアムインプラントのメーカーはいずれも経営体力のある大企業であり、使用患者も多いため、将来パーツの供給が途絶える心配はほぼありません。しかし、世界100社以上のマイナーなインプラントメーカーの多くは中小・零細企業です。製品サポートを30年以上継続することは極めて困難で、事実、多くのメーカーと製品が企業買収の過程で消えました。現在、パーツ交換等のアフターケアの受けられない患者様が世界中で歯科難民と化しており、問題となっています。

吉岡歯科医院では30年前のインプラント治療の90%が維持されています。
今でもアフターケアがスムーズに行えているのは、当時プレミアムインプラントを選んだおかげで、日々本当に良かったと安堵しています。

革新的な技術

インプラントは特許の塊です。
多くのプレミアムインプラントメーカーが重要な特許を所有しているため、後発のマイナーインプラントのメーカーは、特許の切れた昔の技術を使用したり、特許を侵さない範囲での開発に制限されています。

マイナーインプラントがアップデートすころには、プレミアムインプラントはより先へ進化しています。

低価格の甘言に注意

マイナーなインプラントの魅力とは、ズバリ、低価格であることです。原価がプレミアムインプラントの1/5程の製品もありますので、一般的にマイナーなインプラントを用いている医療機関のインプラント治療費用は安い傾向にあり、患者様にとって大変魅力的です。

その一方で、上記のようなデメリットは、マニアックで理解が難しいため、あまり説明されません。デメリットの影響が表面化するのは10年ほど先ですし、トラブルに見舞われてもなお患者様は、まさかマイナーインプラントを選択したことによるトラブルであるなど、知るよしもありません。

吉岡歯科医院では、医療安全を第一としています。
患者様には大通りの真ん中を歩いて頂きたいと考えています。少しのメリットのために、わざわざ崖沿いの山道を歩かせる必要は無いでしょう。

当院がプレミアムインプラントを選ぶ理由

Straumann(ストローマン)社

Straumann

世界シェアNo.1のインプラントメーカーです。
そのシェアは統計によっては25%とも言われています。スイス発祥のStraumann社は、昔は精密度系な部品などを手がけていましたが、歯科に参入して急速に成長し、現在はインプラント以外にも、矯正治療のシステムなど歯科業界全体で大きなシェアを伸ばしています。

特筆すべきは、ITIというインプラントに特化した学術機関を昔から運営してきた実績があり、メーカーを問わず、歯科業界全体の発展のために寄与してきました。

手術を簡便にしたティッシュレベルインプラント、インプラントと骨の結合を高めたSLAインプラント表面性状、チタンとジルコニアを混ぜて強度を向上させたロキソリッドなど、世界のインプラント事情のマイルストーンとなるような製品開発実績を持ちます。

近年のトピックとしては、一時期廃れぎみであったティッシュレベルというインプラントが、近年その長期成績の良さから再注目されていることです。また、日本ではまだ販売されていませんが、直径2.9mmという世界最細のインプラントや、チタン製でなくジルコニア製のインプラントも開発し、世界では使用が始まっています。

吉岡歯科医院は30年前にStraumann製(旧ITI製)のインプラントを用いてインプラント治療をスタートしており、現在当院でもその成績は良好ですので、とても信頼しているメーカーの一つです。

NobelBiocare(ノーベルバイオケア)社

ノーベルバイオケア

世界シェアNo.2のインプラントメーカーです。
インプラントの歴史といえばNobelBiocareなしには語れません。

現在のインプラントは、どのメーカーもチタンもしくはチタン合金製で、棒のような形状をしていますが、昔は違いました。チタン以外の金属や様々な形状が試みられていましたが、いずれのインプラントも、必ずしも骨と結合しているわけではありませんでした。そんな中、1952年代、スウェーデンのBrånemark(ブローネマルク)教授らが、実験中にチタンと骨が強固にくっついて離れない現象を偶然発見し、これを「オッセオインテグレーション」と名付けました。2019年現在でも、オッセオインテグレーションの発見は歯科インプラントの歴史の中で最も重要な事件です。

そして、1965年、NobelBiocare社(旧ノーベルファルマ社)より、チタン製の棒状のBrånemarkインプラントが世に発表されました。このBrånemarkインプラントの前と後でインプラントの歴史は区切られます。

さらに、手術の安全性を高めるためのサージカルガイド システムをいち早く推進した実績や、All-on-4と呼ばれる、インプラント手術当日に歯を装着できる技術、骨がなくても頬の骨を用いてインプラントを可能とするザイゴマインプラントなど、インプラント界の行先を先導する製品開発実績が多数あります。

最近のトピックとして、昔のBrånemarkインプラント時代の機械研磨と呼ばれる表面性状がインプラント周囲炎の進行抑制に有効である可能性が示唆されており、世界中で見直しが進んでいます。

当院はAll-on-4治療を行う日本国内有数の歯科医院ということもあり、NobelBiocareの製品とはとても深い縁があり、現在も積極的に使用しています。

Zimmer Biomet(ジンマー バイオメット)社

ジンマー

世界シェアNo.3、アメリカ国内シェアNo.1のインプラントメーカーです。
形成外科医であれば、この会社を知らない人はだれ一人としていないでしょう。なぜなら、この会社は歯科の会社ではなく、そもそも人工股関節や人工脊椎など、医科の領域で用いるインプラントを製造する世界No.1シェアのメーカーだからです。Straumann社やNobelBiocare社が歯科に限局する中で、アメリカに本拠地を置き本業を医科とするこの会社は、別次元の経営規模です。同社にとって、歯科インプラントは全インプラント事業のほんのわずかに過ぎません。

同社のインプラントは(他社もそうですが)他社を企業買収して自社製品としたものですので、そもそも自社で開発したものではありませんが、医科における世界最大のインプラントメーカーに、ある意味で選ばれたBiomet3iインプラントは、やはり製品としてとても成績が良いです。

歴史的にはプラットフォームスイッチングと呼ばれる技術開発が有名です。ソーシャライゼーションと呼ばれるインプラントの初期の顕著な骨吸収現象を著しく抑制する技術で、現在ではStraumannやNobelBiocare社を含め、ほぼ全てのプレミアムインプラントメーカーが真似をしています。歯の周りの歯肉や骨を温存することに長けていた本製品は米国食品医薬品局(FDA)に、「骨が不良な部分における治療実績を改善した唯一のインプラント」とのお墨付きをもらったインプラントで、国内外の歯周病医から支持を受けており、日本国内においても、歯科医師を教育するセミナーの多くでBiomet3iインプラントが推奨されています。

美しく、強靭なセラミック

白い金属「ジルコニア」

吉岡歯科医院で装着する人工歯には、基本的にジルコニアと呼ばれるセラミック材料を用いています。
色調が白いため、銀歯のように外観を大きく損なうことがありません。

ジルコニアは一般的には「人工ダイヤモンド」に用いられることが有名で、他にも「切れ味の落ちないセラミック包丁」などでも認知されています。

ジルコニアは、正確にはセラミックスの1種なのですが、ほかのセラミックスのとは比較にならないほどの強度を誇ることから「白い金属」と呼ばれています。

セラミックなのに割れにくい

セラミックはガラスと同類なので、とてもても割れやすく、せっかく高いお金を払っても、時にその結果が長続きしないことが最大の欠点でした。中には、インプラントを入れても、「あんまり噛まないように」と指示されるなど、本末転倒なケースもあるようです。

ジルコニアを用いる当院のインプラント治療では、被せ物の破損を心配することなく、安心してお食事いただけます。(もちろんビール瓶の栓を抜くなどの乱暴はいけませんよ。)

体に優しいアレルギーフリー

金属の被せ物はその外観の悪さに注目が集まりがちですが、他にも、金属アレルギーの原因となったり、口腔内細菌の温床となるなどの、医学的なデメリットが明らかになっています。

金属アレルギーとは、歯科金属から金属イオンが溶け出し、全身に悪影響を及ぼすことで、主に皮膚のただれなどを引き起こします。また、電荷(静電気)の影響により、細菌の付着量がセラミックと比較して明らかに多く、インプラント周囲炎などを惹起します。

吉岡歯科医院では、美しさのみならず、体の健康や、インプラントの長期安定のためにも、ジルコニアを用いた被せ物を提供しています。

真っ白にも、ナチュラルにも

ジルコニアの登場当初はまるでTOTOの便器のような真っ白な色しかなく、真っ白を求める患者様には良いのですが、若干暖かみのあるナチュラルな色合いを求める患者様には受け入れ難いものでした。

現在では、ジルコニア自体の色が工夫されたり、ジルコニアの表面に従来のセラミックスを貼り付けるなどの手法により、美しさのバリエーションが増え、大幅に改善されました。

吉岡歯科医院では、審美領域と呼ばれる前歯部はより美しさを優先し、咬合指示域である臼歯部はより強度を優先するなど、一見同じジルコニアでも、様々な特性を持つジルコニアを使い分けて提供しています。

ジルコニアは噛み合わせを見れる先生が必要

ジルコニアはインプラントのチタンよりも硬いので、被せ物に著しく力がかかった場合に、被せ物を通り越して、下のインプラントを破損してしまう可能性があります。

従来のセラミックは過剰な力がかかると割れてしまうので一見不便なようですが、ブレーカーとしての側面をもっており、割れることでインプランへの異常な荷重負荷を避ける仕組みが成立していました。一方でジルコニアはダイレクトに衝撃を伝えますので、ジルコニアを装着する際には、お口全体の噛み合わせの調整や、食いしばりや歯軋りなどの異常習癖に対処するなどの配慮が必要です。

吉岡歯科医院ではそもそもお口全体の治療が必要な患者様がほとんであり、噛み合わせの調整などを日常的に行っていますので、安心してお任せください。

質と量のいずれも満たす技工士が絶対必要

ジルコニアはその製造過程で品質が大きく左右され、誰が治療をするかで一見同じジルコニアでも、実は強度が全く違ってしまいます。

まず、ジルコニアは「ジルコニアディスク」と呼ばれる原料を用いるのですが、ジルコニアディスクは時間とともに湿気って強度が落ちます。よって、次から次へとジルコニアの仕事があって、常に新品のディスクを仕入れている技工所でないと、古い湿気ったジルコニアディスクによる被せ物が納品されかねません。

また、ジルコニアは製造過程で20%ほど体積変化をするので、精度の良い被せ物を作るためには、非常に高い技術と経験をもった歯科技工士が必要です。たまにしかジルコニアの被せ物を作らない歯科技工士には、そのノウハウがありません。

金属や従来のセラミックのように、精度の悪さを後から削って調整することも、ジルコニアでは許されません。なぜなら、ジルコニアは削ると目に見えない無数の細かなヒビが入り、物性が変化してしまうためです。

一般的には非常に硬いジルコニアですが、稀に簡単に割れることがあり、上記のような目に見えない品質劣化が起きていることが原因だと言われています。

吉岡歯科医院ではジルコニアの被せ物を多く手がける技工所と提携しており、安定した品質を担保するためのパイプラインを確立しているため、そのようなトラブルは滅多にありません。安心して、お任せください。

美しさの秘訣は歯茎にあり

失われたのは、歯と「歯茎」

美しさの秘訣は実は歯そのもの以上に歯茎が関わります。歯を抜くことで、主に歯の外側にあった骨や粘膜はダメージを受け、治癒過程で萎縮してしまいます。結果的に歯茎が痩せて下がったり、窪んだりします。

失われた歯茎を再建するためには、骨造成処置や歯肉移植処置が必要となります。
この治療はインプラントを埋めることより遥かに困難です。治療に限界もあり、必ずしも予知性は高くありません。難易度が最も高い手技ですので、もしその必要性をかかりつけ医に指摘された際には、迷わず当院にご相談ください。

人工歯肉という選択肢

広範にわたる歯周病などで、全体的に歯茎が下がっている場合、骨造成による回復はほとんど上手くいきません。このような場合は、歯茎も人工材料で作ってしまいます。

人工の歯茎を用いることで、歯の長さも自由に調整できたり、歯茎も歯並びも左右対称にするなど、ほぼ制限なく自由なデザインが可能です、そしてなによりも、人工物なので、歯周病などで歯肉が下がってしまうということもなく、ずっと美しさが保たれます。究極の審美と言えるでしょう。このような治療はAll-on-4のページで紹介しています。

吉岡歯科医院では扱う材料に対し、インプラントから被せ物まで、マニアックなこだわりを持っています。
全て一流品を使いますので、安心してお越しください。

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