こんにちは。吉岡歯科医院の副院長吉岡登史彰です。当院はインプラント治療を得意とする医院ならではの豊富な実績と歴史、徹底した設備で、質の高い、安心安全なインプラント治療を提供しています。私たちのこだわり、マニアックな特長を是非ご覧下さい。
そもそもインプラントって何だろう?
インプラントについて調べ始めたばかりの方へ向けた、基本的な情報です。是非ご覧下さい。
インターネット上には信憑性の低い情報が沢山出回っています。
本コンテンツでは、厚生労働省が国民向けに発行しているインプラント治療情報を引用して、フェアな情報提供を行います。
歯科インプラント治療とは、歯の欠損部の骨に人工歯根を埋めて支柱とし、形や、機能、見た目を回復する治療です。
“歯科インプラント治療とは、う蝕、歯周病、外傷、腫瘍、先天性欠如などによって失われた歯、顎骨また顎顔面の欠損に対して、本来あった歯やその他の組織の代わりとして、人工歯根(歯科インプラント:Dental implant)を顎骨や顔面の骨に埋入し、これを支台として義歯やエピテーゼを固定して、顎顔面口腔領域の構造的、機能的ならびに審美的回復を図る治療法である“
一般的にインプラントの方が快適です。
“ボーンアンカードブリッジ(インプラントによるブリッジ)は全部床義歯に比較して、患者の総合的満足度、発音機能、審美性、咀嚼機能、食事の快適性(食品選択能力)に優れる。”
一般的にインプラントの方が快適です。
”片側遊離端欠損において、インプラント義歯の方が部分床義歯より天然歯に近い咬合力を獲得し、かつ左右で均衡した咬合力が回復される。また遊離端欠損患者において、インプラント義歯は、床義歯に比べて、口腔関連QOLが高い。“
優劣がつけられません。
“5年ならびに10年における両者の生存率は同等であり、機能的にも審美的にも一方の有用性を示すエビデンスはない。”
10年後に約90%のインプラントがお口の中に残っています。
”いわゆる埋入したインプラントが何年間口腔内で残存・機能するかという問いには(いわゆる寿命)、現在の研究報告を見る限り適切に回答することは困難である。加えて、インプラントの残存率は埋入部位および埋入条件により異なるが、システマティックレビュー等を参考にしたところでは部分および全部欠損症例における10~15年の累積生存率は上顎で約90%程度、下顎で94%程度である。また抜歯即時埋入や骨移植を伴った埋入では若干生存率が下がるものの87~92%程度である。”
必要です。メインテナンスをした方が、インプラントを長く健康に維持できます。
“インプラント治療後に定期検診(サポーティブセラピー、メインテナンス)を受けていない者は受けていた者と比べてインプラントの残存率が低く、インプラント周囲のトラブルの発生頻度が高い。”
インプラントは保険が適用になりません。
インプラント治療はインプラントを顎の骨に埋める手術が必要になります。そのため、お体の状態によっては行えない場合があります。また、手術を行う場合、術後に痛みや腫れ、多少の出血を伴いますが、通常、一時的なもので数日中には落ち着きます。
インプラントが骨に固定されるまでの期間が3から6ヶ月程度かかります。骨を増やす手術をした場合にはさらに数ヶ月かかることがあります。
インプラント周囲のお手入れが悪いと、細菌感染によりインプラント周囲炎を起こすことがあります。そのため、毎日の適切なケア、歯科医院での定期的なメインテナンスを続けることが大切です。
インプラントは歯科大学ではほとんど教えられず、専門に勉強した歯科医師で無いと分からない事が沢山あります。
不安な方は是非一度、ご相談下さい!