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予防歯科

予防歯科
歯やインプラントを長く健康に保つために欠かせない予防歯科
毎日歯磨きをしているのにもかかわらず、虫歯や歯周病に悩まされる人は後をたちません。これはつまりどういうことかというと、歯磨きだけでは虫歯や歯周病を防ぐのには不十分だということです。
もちろん毎日の歯磨きはお口の健康を保つ上で最も大事なものです。しかし、それに加えて歯磨きで補いきれないところは歯科医院で専門家のフォローを受けることが大事です。これはインプラントに関しても同様のことが言えます。
当院では、歯やインプラントを積極的に健康に保つための予防歯科にも力を入れています。
  1. 予防歯科とは
  2. 予防歯科で行うこと
  3. 治療の流れ
  4. よくあるご質問

予防歯科とは

予防歯科とは
積極的なプロのケアで、 お口のトラブルを未然に防ぎます
予防歯科とは、簡単にいうと、お口の健康を積極的に保つケアのことをいいます。
虫歯や歯周病(インプラントの場合はインプラント周囲炎)はお口の2大疾患であり、これが原因で多くの人が歯を失っていきます。この二つの病気はいずれも細菌感染が原因となる感染症で、そのような細菌が増えないように歯磨きを行うことは欠かせません。
ところが、歯を隅々まで磨ききるというのはどんなに歯磨きが上手な人であっても難しく、歯ブラシだけでのブラッシングでは汚れの6割程度、デンタルフロスを併用した場合でも9割程度しか落とせないと言われています。そして、このような汚れが蓄積することにより、いずれ虫歯や歯周病が引き起こされていきます。
そこで、そのようなことを防ぐために、歯科のプロである歯科衛生士が中心となり、ご家庭でのお口のケアに対する個別のアドバイスを行ったり、歯科医院で細かい専門のケアを行ったりすることで、お口の健康を積極的にお守りしていきます。
予防歯科を実践していくことで、トラブルの起こらない健康な歯を保ち続けることも夢ではありません。
予防歯科とは
悪くなってから治療するデメリット
歯医者には、何かトラブルが起こってから行けばいい、というお考えの方もいらっしゃるかもしれません。確かに、トラブルが起こったら歯医者になるべく早くかかることは大切です。ところが、一旦悪くなってから治療を行う場合、治療しても元の状態に戻すことは難しく、悪化した状態からただ進行しないように止めることしかできない場合がほとんどです。
また、虫歯や歯周病というのは、ある程度状態が悪化しないと自覚症状を出しませんので、異常に気付いてから歯科にかかる場合、すでに手遅れになってしまっていることもあります。
このように「悪くなってから歯医者にかかる」ということを繰り返していくと、歯はそのたびに悪くなっていってしまい、最終的には歯を失う時期を早めてしまいます。
だからこそ、私たちは、歯の健康を積極的に保つ予防歯科をおすすめしています。

予防歯科で行うこと

予防歯科で行うこと
ご家庭でのセルフケアのアドバイスと、プロによる丁寧なケアを
歯を健康に保つためにまず最も欠かせないのは、ご家庭でいかに正しいケアが行えるか、ということであり、患者様ご自身がそれを実践できることが大事です。
そのため、予防歯科では、ご家庭でのケアを正しく行うためのアドバイス、そしてご家庭では対処しきれない部分のプロのケアを二本柱として行なっていきます。

ブラッシング指導

ブラッシング指導
いくら歯磨きをしていても、ポイントを抑えた磨き方ができていなければ意味がありません。ブラッシング指導では、患者様それぞれのお口の状態に合わせ、磨きやすく、効果的な磨き方をお口の衛生のプロである歯科衛生士が細かく、丁寧にアドバイスいたします。

PMTC(プロのクリーニング)

PMTC(プロのクリーニング)
毎日の歯磨きでどうしても取りきれない汚れは、それがトラブルを起こす前に、歯科医院で落とすことでトラブルを未然に予防することができます。
PMTCは細かい部分まで入る器具を用いて汚れを隅々まで落とし、汚れがつきにくくなるように、歯の表面をツルツルに磨き上げます。これにより、歯が健康を保ちやすくなるだけでなく、歯の色の着色が取れて白さを取り戻す、口臭が改善する、などさまざまなメリットも得られます。

検診

検診
予防ケアで来院された際には、その都度細かくお口の中の健康状態をチェックし、少しでも異常が見られれば、早期発見・早期治療ができるようにしていきます。
当院のポイント
歯を失ったとしても、インプラントをすることで、天然歯に近い見た目や感覚、機能を取り戻すことは可能です。
しかし、どんなに優れたインプラントであっても、やはりご自分の天然の歯にはかないません。そのため、当院ではまず、できるだけ患者様のご自身の歯の健康をお守りし、できるだけ長くお使いいただくことを最重要視しています。
インプラントの場合も、良い状態で長く使っていただくためには、天然歯と同様のケアが継続的に必要になってきます。そのため、インプラントをした方にも積極的な予防歯科をおすすめしています。

治療の流れ

step1. 初診

初診
お口の中で気になるところがないかをお伺いし、お口の中の全体的な健康チェックを行っていきます。必要に応じてレントゲン撮影を行い、歯の内部、骨の状態、詰め物や被せ物の状態確認も行います。
次のステップ

step2. クリーニング・ブラッシング指導

クリーニング・ブラッシング指導
歯磨きで取りきれていないプラークや歯石の除去を行います。歯石を取り終わったら、専用の機械、器具を用いて歯の隅々まで徹底的にペーストで磨き上げ、ツルツルの状態にしていきます。また、磨けていない部分があれば、ブラッシングのアドバイスを行います。
次のステップ

step3. フッ素塗布

フッ素塗布
虫歯リスクの高い方に対しては、ご要望に応じてフッ素塗布を行います。
次のステップ

step4. メインテナンス

メインテナンス
定期的(3〜6ヶ月ごとくらい)にご来院いただき、メインテナンスを続けていきます。

よくあるご質問

歯磨きだけでは虫歯や歯周病を予防できないのですか?開く
歯磨きだけでは6割程度の汚れしか取れないと言われています。
多くの人が毎日歯磨きをしているにもかかわらず、虫歯や歯周病になってしまっています。このことからもわかるように歯磨きだけでは虫歯や歯周病を防ぐことは非常に難しいと言えます。実際に、歯磨きだけでケアしている場合の汚れの除去率は6割程度と言われており、デンタルフロスを使用した場合でも100%取り切ることは不可能です。そのため、定期的に歯科でのプロによるクリーニングが大事になってきます。
フッ素は体に害はありませんか?開く
適切に使用すれば問題が起こることはありません。
フッ素はその危険性が指摘されることがありますが、それは大量に摂取した場合のことであり、歯科で用いる用途での使用量では問題が起こることはありません。フッ素は適切な使用をすることで、虫歯予防に効果が高いことがわかっており、定期的に塗布することが勧められます。
口臭が気になるのですが、予防歯科をすることで改善しますか?開く
お口の清潔を保ちやすくなるので、口臭改善にも効果が高いと考えられます。
口臭の原因の多くはお口の中の溜まった汚れ、またそれが原因で起こっている歯周病が原因になっている場合がほとんどです。予防歯科を実践していくと、お口の中の汚れが溜まりにくくなり、清潔を保ちやすくなるので、歯周病にもかかりにくくなり、口臭の改善効果が期待できます。
定期検診はどのくらいの間隔で受けるのですか?開く
一般的には3〜6ヶ月ごとが目安です。
予防歯科の定期検診は、通常3ヶ月〜6ヶ月くらいの間隔が一般的です。ですが、これは個人個人のお口の中の状況、セルフケアの程度によっても変わってきます。よりお口のリスクが高い方はそれよりも短い間隔でのケアが必要になることもありますので、詳しくは担当歯科医師にお尋ねください。
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