愛知県名古屋市でインプラント治療なら専門医在籍の吉岡歯科医院へ

サージカルガイド

サージカルガイドのメリットデメリット

❖ メリット

❖ ドリリングの位置、方向、深さを教えてくれる

❖ 0.1mmの正確さでのインプラント埋入が期待できる

❖ 解剖学的な構造の保護につながる

❖ 手術時間の短縮により、創面の露出時間も短縮できる

❖ 低侵襲なフラップレス手術では、腫脹を減らせる可能性があり、術後の患者・術者の両者のストレスの低減が期待できる

❖ デメリット

❖ 術野の明示が妨げられる

❖ ドリリング中の手の触覚が妨げられる

❖ 不十分な開口量は外科手技を危うくする

❖ 注水量が不足し、創が火傷する可能性がある

❖ 解剖学的な構造を損傷する恐れがある

Surgical templates for dental implant positioning; current knowledge and clinical perspectives. Kola MZ, Shah AH, Khalil HS, Rabah AM, Harby NM, Sabra SA, Raghav D. Niger J Surg. 2015 Jan-Jun;21(1):1-5. doi: 10.4103/1117-6806.152720. Review. より改変

サージカルガイドの変遷

第1世代 パノラマの時代

❖ CTが一般化していない時代に、パノラマのみで埋入位置や、深さを決めていた。

❖ 骨の形態はスタディーモデルからの推測となった。

❖ 補綴に都合の良い埋入方向となりやすかった。

❖ スリーブの直径を変更できないため、一般的に1.9~2.2mmのツイストドリルのみのガイドであった。

第2世代 CTが普及し始めた

❖ CTを用いることで、骨の立体的な状態や、骨質について把握できるようになった

❖ 当時、CT設備を持つ歯科診療所は稀で、医科用CTを借りて撮影した。

❖ CTでありながら、フィルムに出力するなど、アナログな利用方法であった。

❖ よって、スリーブポジションの修正とCTによる再確認を繰り返すような試行錯誤は煩雑であった

❖ 現実的には、一度作ったステントの方向が悪ければ、後は手術時に術者の感覚による修正で対応されていたと思われる

第3世代 シミュレーションソフトが普及し始めた

❖ いくつかのインプラントシミュレーションソフトが登場し、CTデータをDICOMデータで取り込むことで、試行錯誤がコンピュータ画面上でできるようになった。

❖ CTステントを用いたガイド製作が登場。

1. CTステントを基準として、シミュレーションしたインプラントポジションに座標を与える。 2. 専用のサベイヤーと座標数値を用いて、シミュレーションのインプラント位置をCTステントにトランスファーする。

3. CTステントを改造し、スリーブを配置して、サージカルガイドが完成する。

❖ また、サージカルガイドの機能が著しく進化した。

❖ スリーブ内にハンドルやリングを装着し、ドリルの直径を段階的に調整できる仕組み

❖ 顎骨に固定ピンを打ち込み、ガイドの動揺を防ぐ仕組み

❖ スタータードリルから埋入までをガイドを装着した状態で完結するフルガイドの仕組み

第4世代 シミュレーションソフトが普及し始めた

❖ 光学スキャナーにより、模型やWaxUpの形態情報をデジタル化し、CTデータと重ね合わせすることが可能となった

❖ さらに、従来はCTステントを改造してサージカルガイドを製作していたが、床部分を含めたガイド全体を3Dモデル(STL/OBJ)として製作するようになった

❖ 3Dプリンターにより、3Dモデルのサージカルガイドを効率的に製作できるようになった

❖ CTステントが不要となることで、患者の来院回数や、CTの撮影回数が減り、技工のステップも大きく簡略化された


神経損傷や血管損傷などの医療事故を未然に防ぎ、術後の痛みや腫れを抑える低侵襲のコンピュータガイド手術を用い5分で終わるインプラント手術

インプラント治療成功、失敗、長期的な安定は、インプラントをどの位置に、どの角度で、どの深さに埋めることが出来るかでほぼ決まってしまいます。コンピュータガイド手術を応用することにより、理想的なインプラントの埋入位置にインプラントを埋めることが可能になります。

吉岡歯科医院ではコンピュータガイド手術を普及させる為に、歯科医師を対象にしたセミナーを行っています。

撮影したCTデータを専用のソフトウェアに読み込み、最適なインプラントのシミュレーションを行います。

インプラントを正確に埋入するためのサージカルガイドを3Dモデルデータとして出力します。

当院が所有する3Dプリンターです。口腔内は凸凹が多い複雑な構造をしていますので、用いる3Dプリンターは高い精度で印刷のできる高性能機種が必須となります。さらに、口腔内で使用するためには国の基準を満たした特殊な樹脂が必要となります。

完成したサージカルガイドです。模型上でぴったりと適合することを確認し、滅菌工程を経て、インプラント手術当日を迎えます。

 サージカルガイドは、患者さん一人一人に合わせて、すべてフルオーダーメイド、ハンドメイドで作る必要があります。当院では用いるサージカルガイド全てをストローマンローマン社のソフトウエアを使用し、院内で製作しています。サージカルガイド製作には、従来以上の精密なシミュレーション、精密な技工操作を 必要とします。施術者の我々に対してより質の高い事前準備を求めるこのシステムは、単に手術時間の短縮や、低侵襲という恩恵を与えてくれるだけでなく、 ヒューマンエラーを防止する安全装置としての機能も持ちます。

患者様御本人を手術する前に、患者様の顎の骨のコピーモデルを手術することにより、手術時間の短縮と手術トラブルの回避が可能です。

吉岡歯科医院ではCTを自分の医院で保有しているので、CT撮影を外部の病院やスキャニングセンターに委託すること無く、吉岡歯科医院内でCTを無 料で撮影することが可能です。また、シンプラントプロとノーベルガイドというインプラント埋入シュミレーションソフトも自院で保有していますので、CTを 分析するにあたりマテリアライズ社に外部委託する必要なく、吉岡歯科医院内でデータ処理できます。院内でデータ処理できるので、患者様から分析料金はいた だいてはいません。近年、吉岡歯科医院にインプラント相談にみえる患者様は大学病院やインプラント専門病院で骨が無くてインプラント治療はできませんとの 宣告を受けた患者様の割合が増えてきました。大学病院でインプラント治療が不可能という宣告を受けた患者様の顎の骨は当然ながら条件が悪く、インプラント 手術が困難な場合がしばしばあります。しかし、吉岡歯科医院では悪い条件でもなんとかするのがプロだと考えており、難しい複雑な手術に対応できるように、 患者様本人の顎の骨のレプリカ(コピー)を作成出来るシステムを導入しました。このシステムの導入により患者様本人に手術をする前に患者様本人の顎骨をコ ピーした模型に本番と同様の手術をすることが可能になります。手術の予行演習をする訳です。このことにより、実際の手術の手術時間を30%短縮することが 可能です。このことは術後の痛みや腫れの軽減や手術の快適さに大きく貢献します。その他の模型手術のメリットとしては正確で緻密な手術が可能になりますの で、医療事故が起きる可能性は著しく低くなります。今後はより難しい手術を高い確立で成功に導く為、術前にモデルサージェリーを行うことが必須になる時代 が到来すると考えられます。

下の写真が吉岡歯科医院のラボで、中央のコンピュータで左にある3Dプリンタを制御します。

下が3Dプリンタ本体で幅は122センチ主さは200キロあります。

下は完成した顎骨模型に硬化剤を塗布して乾燥させている所です。上顎洞の内部まで精密に再現されています。