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寝たきりの前兆、オーラルフレイルをインプラントで防ぐ

寝たきりになると、一気に体が弱って元通りの生活を取り戻すことが難しくなっていきます。寝たきりになる場合、ほとんどのケースでは、健康な状態から一気にそうなってしまうというわけではなく、徐々に体の機能が衰えていく前段階というのがあります。その第一歩となるのが、お口の機能の衰え「オーラルフレイル」であると言われています。

フレイルとは

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歳をとるにつれて、若い頃に比べて心や体の機能が徐々に衰えてしまうのはある程度自然の流れでもありますが、これが非常に低下して虚弱な状態になってしまった状態を「フレイル」と呼んでいます。

フレイルという状態は機能低下の状態で、それそのものが病気というわけではありませんが、健康と寝たきりの中間に差し掛かっている状態だと言えます。

お口の機能が衰えてしまう「オーラルフレイル」

フレイルが起こる最初の段階で、まずオーラルフレイルが起こってきます。オーラルフレイルというのは、お口の機能が低下してしまっている状態のことです、これは、早期の重要な老化のサインとされており、「食べこぼしが多い」、「汁物でよくむせる」、「ろれつが回らない」、というような兆候がみられる場合、オーラルフレイルになっている可能性があります。

オーラルフレイルは気づいた時点で早めに対処すれば改善が可能と言われています。でも、もしこのオーラルフレイル状態を放置していると、徐々に悪化していってフレイル状態となり、要介護状態になる可能性が高くなっていくと言われています。

オーラルフレイルは予防、改善できます

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オーラルフレイルの状態になってしまっている人は、そうでない人に比べ、寝たきりや死亡のリスクが2倍にもなるとも言われています。

しかし、オーラルフレイルは、必ずしも歳を取ったら全ての人に起こるわけではありません。歯のケアを丁寧に行って健康に保ち、しっかりと噛める状態を保って常にお口の機能を良い状態をキープしておけば、予防が可能です。
そして、もし実際にオーラルフレイルの状態になってしまった人でも、早めに適切な対処をすれば改善することも可能です。

インプラント治療でオーラルフレイルを防げる可能性

歯が抜けた状態を放置していたり、噛めないような歯を放置していたりすると、お口の機能は衰え、オーラルフレイルになる可能性が高くなります。そのため、抜けた部分は放置しない、悪い歯はなるべく早く治す、ということが大事です。歯を失った場合、入れ歯やブリッジ、インプラントといった治療から選択して治療を行いますが、あごの骨に直接埋め込むインプラントは噛む機能の回復が最も優れており、またお手入れをしっかりすれば半永久的に持たせることも可能なので、オーラルフレイル対策としても大変優れていると言えます。また、インプラントは他の歯に負担をかけないので、他の歯の健康も守ってくれ、総合的にお口の健康を保ちやすいのも嬉しいところです。

しっかりと噛めることはお口の機能だけでなく、体の健康状態改善、認知機能の改善にも繋がっていきます。インプラントは見た目が良い、他の治療に比べて違和感が非常に少ない、というのも魅力ではありますが、心身の健康を保ち続けやすいという意味でもおすすめです。
歯が悪くてしっかり噛めない、という方はぜひ当院までお気軽にご相談ください。

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