前歯のインプラント
症例(1)
治療前の状態
2003年の治療前
インプラント埋入前後
埋入後、16年経過
2019年
最終補綴物装着後の経過
2004年
2010年(6年経過)
4年経過
15年経過した後も、歯茎が下がることもなく、審美性が保たれ、機能的にも全く問題はありません。
治療期間 | 約9ヶ月 |
費用 | GBRや骨移植、 結合組織移植など 一箇所33万円 (税込) |
- リスク・副作用
- 術後の出血、数日間の腫れ、疼痛、内出血によるアザが出る可能性
- 外科的治療によるリスク
- 十分なメンテナンスを行わなければ失敗やトラブルを招く可能性
前歯部インプラント治療の最大のリスクは、長期にわたる審美性の獲得と、それを維持していくことです。歯を抜くと、その歯を支えていた歯槽骨は段々と吸収して痩せていきます。その結果、インプラントが口腔内に露出してしまうことがあります。
さらに、抜歯後すぐにインプラントを埋入して負荷をかける場合は、インプラントを骨と結合させることすら難しいため、事前の診査をコンピュータ上で徹底的に行い、コンピュータガイドサージェリーを有効に使うことが必要となります。
インプラントをするのに十分な骨が無い場合にはGBRや骨移植、結合組織移植を行うことが必要となってきます。