上下顎崩壊
症例（6）

咬合力が極端に強く、
歯ぎしりや食いしばりも

ボロボロの口腔に対し、一回の手術で全てのインプラントを埋入したケースです。

#静脈内鎮静法　#歯ぎしり・食いしばり

治療内容

ボロボロの口腔でしたが、一回の手術で全てのインプラントを埋入することにしました。下顎前歯部はすり減りが酷く、強い歯ぎしりの存在が疑われましたので、ジルコニアクラウンを被せて連結して保護するとともに、噛み合わせの修正をしました。

治療前の状態

全体的にボロボロの状態で、上はほとんど根っこだけの状態、下は前歯が極端にすり減っていおり、噛み合わせが強いことが伺われます。

感染が起こっている歯はあらかじめ抜歯しておき、全体にインプラントを行いました。

上顎は、コンピューターガイドステントを用いて手術を行い、歯茎を切らずにインプラントを埋め込みました。

ボロボロだったお口もこんなにきれいになりました。

治療期間	約半年
費用	上顎 396万円 (税込) 下顎 363万円 (税込)

この患者様は、咬合力が極端に強く、歯ぎしりや食いしばりも予想されました。そのため、インプラントが崩壊、破損するリスクを避けるためにインプラントを多めに埋入することで対処しました。